生命保険

最終更新日: 2019.03.7

保険の雑誌特集で常にランキング上位のソニー生命「変額保険」。ソニー生命でしか選択できない特別勘定や運用益の引出し機能等おもしろい特徴を一気に紹介!

こんにちは、保険マニア(@hokenmania)です。

少し前まで、雑誌の保険特集を見ると、必ずソニー生命の変額保険がランキングの上位を占めていました。
別名「バリアブルライフ」とも呼ばれていて、ファイナンシャルプランナーがお勧めする保険として、とても人気のある保険商品です。

少し前までとお伝えしたのは、ここ2、3年ぐらいの間に、二度の保険料の値上げや、特別勘定(ファンド)選択における規制が行われたからです。

ただ圧倒的な魅力が少し薄れただけで、他の変額保険に比べれば、引き続き魅力的な保険商品であるには変わりはありません。

ということで今回は、ソニー生命「変額保険」の特徴について詳しく解説していきたいと思います。



変額保険とは?

先ほどから変額保険といっていますが、そもそも「変額保険」とはどういった種類の保険でしょうか。

変額保険に相対する保険として、定額保険と言うものがあります。
「定額保険」とは漢字の通り、金額の定まった保険となります。

何が定まってるかと言うと、保険金や解約返戻金の金額を指しています。
つまり、亡くなったときには保険金をいくら受け取ることができて、解約したときにはいくら戻ってくるかということが契約時に定まっている保険となります。

一方、変額保険は死亡保険金や解約返戻金が変動するタイプの保険種類になっています。
どうして変動するかと言うと、契約者が選択した運用先のパフォーマンスによって影響を受けるからです。

こういった話をすると、変額保険は運用状況は常に変わるので、コワイというイメージを持ってしまいますが、ちゃんとメリットがありますので安心してくださいね。

変額保険の種類

変額保険といっても、実は種類がいくつかあります。


・変額保険(終身型)と(有期型)
・変額個人年金保険

変額保険(終身型)と(有期型)

まず変額保険には、終身型と有期型の2種類あります。

終身型は、下図のとおり死亡保障が一生涯つづく保険です。
また変額保険の特徴である、運用実績に応じて変動保険金が増減しますが、基本保険金額(下図の場合は1,000万円)は最低保証されています。

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一方、有期型は終身型とは異なり、満期があります。
満期時には、運用実績に応じた満期保険金を受け取ることができるタイプの保険です。

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また、変額保険(終身型)と(有期型)には共通した特徴があります。
変動保険金額は運用実績に応じて変動しますが、積立重視(オプションA)と保障重視(オプションB)の2タイプから選ぶことができます。

f:id:hokenmania21:20170820093041p:plain

積立を重視するか、保障を重視するかの違いです。
もちろん私は、オプションAの積立重視を選択しています。

後で詳細を説明しますが、オプションAの場合、運用で増えた利益を部分的に引き出すことができます。
引き出した運用益は、次の保険料に充ててもいいですし、おこづかいとして使っても大丈夫です。使い方は契約者次第です。

ここまで見ると、変額保険は自分で選んだ運用先によって解約返戻金や死亡保険金が変動し、リスクがあるような保険に思えてしまいます。
ところが、冒頭でのべたように専門家の中ではすごく人気のある保険になっています。というのも、次のような特徴を持っているからです。

それは、「同じ保険金額を準備するなら、保険料が安い」ことです。

つまり、いつかは使う死亡保障を準備するためには、この変額保険はとても効率的なわけです。
しかも、これからご紹介する特別勘定(ファンド)の運用状況によっては増えて戻ってきます。保険料は安いに越したことはないです。

変額個人年金保険

次に変額個人年金保険について解説します。

変額個人年金保険は変額保険とは異なり、死亡保障ではなく、将来に受け取る年金や積立を重視したタイプの保険です。
したがって年金開始日となる満期まで保険料を支払い、その後は年金を受け取れる仕組みになっています。

f:id:hokenmania21:20170820222623p:plain

変額個人年金は積立を重視しているので、保険料のうち特別勘定の運用に回る割合が多くなります。
わたしの場合、長期的な運用もかねて、変額保険(終身型)と一緒に、この変額個人年金保険にも加入しています。もちろん今のところ運用は順調です。


特別勘定の紹介

ソニー生命の変額保険では、運用対象として8つの特別勘定があります。
特別勘定って分かりづらいですが、投資信託をイメージしてもらえればいいと思います。8つの投資信託から、一つもしくは複数の運用対象を選びます。

ではどんな特別勘定があるかご紹介しています。


・株式型
・日本成長株式型
・世界コア株式型
・世界株式型
・債券型
・世界債券型
・総合型
・短期金融市場型

各特別勘定の特徴と、設定来の年率リターン(2017年6月末時点)などをみていきます。

・株式型 2.4%
おもに上場の投資信託(日経225ETF)に投資し、株式市場との連動性を確保。また個別株式への分散投資を行い、中長期的な運用成果の獲得を目指す。

・日本成長株式型 5.8%
投資信託「フィデリティ・日本成長株・ファンド」に投資し、国内に上場する株式を積極的に運用。

・世界コア株式型 5.7%
主として、投資信託「ワールドエクイティ・ファンド」を通じて、国内外の株式などに投資。

・世界株式型 11.7%
有力な無形資産(ブランド)を持つ企業に注目し、さらにファンダメンタル分析を通じて世界各国の株式に分散投資。

・債券型 4.2%
中長期的に安定した利回りを確保することを目標に、円建債券を中心としたポートフォリオを構築。利息収入を得ながら、債券、転換社債、外国債券などの売却益の獲得を目指す。

・世界債券型 3.4%
金利分析により、実質金利が高く、長短金利差が大きく、かつ経済環境が良好な国に投資し、中長期的な運用成果を獲得。

・総合型 3.7%
円建債券から安定した利息収入を確保しながら、中長期的に期待収益率の高い資産に投資。

・短期金融市場型 0.1%
短期債券と金融商品中心に投資し、短期金利程度の運用利回りの確保を目標。

ソニー生命の特別勘定の中では、「世界株式型」が年率11.7%で突出しています。

ここでさらっと年率11.7%と言いましたが、他の特別勘定である「短期金融市場型」の0.1%と比べると圧倒的ですよね。
しかも一年じゃないですよ。特別勘定が選べるようになってからもう20年近く経っていますか、リターンを上げ続けているわけです。すごいですね。

世界株式型は運用の特徴から、別名「グローバル・フランチャイズ」とも呼ばれています。
投資される企業のほとんどはグローバルに有名な企業であり、圧倒的なブランドを持ち、長期的にキャッシュフローを生み続けることができています。

「世界株式型」の投資先

「世界株式型」の運用先については下記リンクで詳しくご紹介しています。

www.hokenmania.net

知っている企業もあれば、名前を聞いたことがない企業も含まれています。
企業の名前は知らなくても実は、商品名やサービス名は知っていたりします。

そういった意味では「レキット・ベンキーザー」はまさにあまり名前の知られていない企業かもしれません。
企業名はあまり聞いたことがないかもしれませんが、イギリスの生活必需品大手であり、日本では「ミューズ」や「クレアラシル」を展開しています。

保険料の値上げと特別勘定の規制について

冒頭で少し述べましたが、この変額保険は2016年に二度も保険料を値上げしています。
また変額保険(終身型)において、特別勘定をすべて「世界株式型」に選択できなくなりました。

これらの変化や規制が入った背景としては、環境の変化もありますが、もう一つ大きな要素としては、「世界株式型」の人気にもあると思います。
先ほどこの特別勘定の特徴についてご紹介しましたが、他と比べると圧倒的なパフォーマンスを持っています。さらに、運用哲学や構成銘柄の見ると安心して保有していられます。

なので、また今度いつ保険料を値上げするか分からないので、今の条件で加入できるのであれば加入しておいた方がいいでしょう。

また、特別勘定の規制については実は対策があります。
というのも、この「世界株式型」100%を選択できなくなったのは、変額保険(終身型)だけだからです。他の変額保険(有期型)や変額個人年金保険であれば今までと同じように選択できます。


世界株式型とは異なる特別勘定(ファンド)に選択している場合

ここまで読んでいただいた方の中には、既にソニー生命「変額保険」に入っているけど、世界株式型とは違うファンドを選択しているという人もいるでしょう。
さらに追加で変額保険に加入しようとしてもそんなに余裕はないという場合でも安心してください。

変額保険の特徴として実は手数料なしに、特別勘定を自由に変更することができます。
しかも、今まで投資してきた資金もいったん解約して、すべてを世界株式型に変更なんてこともできちゃいます。

詳しくは下記リンクでご紹介していますので、参考にしてみてください。

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ここまでは特別勘定についてお話してきました。
ここからは、変額保険が持つおもしろい機能についてご紹介していきますね。

運用益の引き出し

この変額保険では、運用実績に応じて増えた利益を引き出せる仕組みがあります。
変額保険(終身型)と(有期型)、変額個人年金保険のすべてで利用できます。

下記リンクでは詳細をご紹介していますので参考にしてみてください。
わたしの経験談もご紹介しています。

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積立金の増額

運用益の引出しとは正反対の機能が「積立金の増額」です。
この増額を利用できる保険種類は、変額個人年金保険だけとなっています。

「積立金の増額」を使うメリットなどを下記リンクでご紹介しています。
普通に保険料を支払う場合と何が違うのかという点も解説しています。参考に読んでみて下さい。

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保険料の支払い方法

最後に、ソニー生命の保険料を支払う場合、通常口座引落ししか利用できません。
世の中これだけクレジットカードが普及しているので、やっぱりクレカ払いにしてポイントをガッツリ貯めたいですよね。

つぎのリンクでは、ちゃんとクレカ払いできる方法をご紹介しています。
これはソニー生命だけではなく、他の保険会社の保険料の支払いにも使うことができます。もし興味を持っていただけたら実際にやってみていただければと思います。

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クレカ払い以外にも、プリペイドカードによるお得な支払方法もあります。詳細は下記リンクを参考に。

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まとめ

ソニー生命の変額保険は、今までのような圧倒的な魅力は薄れたものの、やっぱり一つは持っていたい保険です。
なんといっても、特別勘定の世界株式型の運用パフォーマンスは圧倒的で、実際そのとおりのリターンになっています。

またソニー生命の変額保険だけにしかない機能である、運用益の引出しや積立金の増額などがあり、利用方法によってまだまだおもしろい保険だと思います。

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コメント

    • fura-fura
    • 2017年 8月 21日

    はじめまして。
    いつもためになる記事をありがとうございます。ゆるりと申します。
    現在、生命保険料控除の適用を受けるため、また世界株式型に100%投資するために変額個人年金保険の加入を検討しております。
    すでにソニー生命の社員と方と何回かお会いしており、記事にもあるように運用で増えた利益を部分的に引き出すことができるとのメリットの説明も受けました。
    その際に【最終的な運用益】が確定していないので、運用益に課税されないとの説明があったのですが、これは本当でしょうか。
    随分曖昧というか濁した言い方だったので、数十万円程度の入金なら税務署にはばれませんよといった意味かなと推測したのですが。。
    保険というより税金の質問となってしまい申し訳ございません。ご確認頂ければ幸いです。
    ゆるり

    • hokenmania21
    • 2017年 8月 22日

    fura-fura様、
    コメントありがとうございます。
    結論からお伝えすると、運用益に税金はかかります。
    ソニー生命にも確認しました。
    運用益の引出しにかかる税金は所得税(一時所得)で次のとおりです。
    (受取済の運用益-支払済の保険料-特別控除50万円)*(1/2)
    上記で計算された金額がプラスの場合、他の所得と一緒に総合課税されます。
    ただこの計算式をみると、契約当初は支払済の保険料が運用益を上回るので税金はかかりません。
    また特別控除の50万円もありますのでしばらくは安心できるかと思います。
    ただ選択いただいた世界株式は今後複利で増えていく可能性がありますので、将来的には税金がかかります。
    上記のことから、ご相談いただいたソニー生命の担当者は税金はかからないと答えたのではないかと思います。
    宜しくお願いします。

    • fura-fura
    • 2017年 8月 27日

    ベア様
    返信ありがとうございました。
    理解はできましたが、保険も税制や商品形態など非常に難しいですね。。
    生命保険料控除や利益の特別控除を考慮して少額だけ加入しても良いのかなと思いましたが、もう少し考えてみます。

    • hokenmania21
    • 2017年 8月 28日

    ゆるり様
    保険って詳しく理解しようとすればするほど難しいかもしれませんね。
    また分からない点があればコメントでもメールでもいいのでご連絡ください。

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