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最終更新日: 2019.03.7

シングルマザーは学資保険に入っちゃダメ!その理由と対策を解説

シングルマザーの中には、子どものために学資保険に加入しているケースや、自分に万が一があった場合に備えて生命保険に加入している場合があります。

せっかく子どものために保険に加入していたとしても、状況によっては子どもにお金を残すことができないという意図しない形になるケースがあります。

「えっ、どうして?ホント?」と思う方もいるでしょう。
そこで、今回はシングルマザーが学資保険に加入してはダメな理由とその対応策について整理したいと思います。

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シングルマザーが保険に加入する理由

university

当たり前ですが、誰にとっても生命保険に加入するときには理由があります。
万が一に備える生活費だったり教育資金だったり、もしくは老後資金や相続税対策に加入している場合もあると思います。

もちろんシングルマザーが加入する場合も当然理由があるはずです。

たとえば、学資保険に加入した場合であれば子どもの将来の教育資金のためですし、終身保険に入る場合であれば、自分に万が一があった場合の生活費であり、教育資金でもあったりします。

ただシングルマザーの場合はそのようにうまく行かないケースがあります。

学資保険の受取人は誰になるのか?

もちろん本人がぴんぴんしていて元気に働き、家族も幸せであり続ければ何も問題ありません。

子どもが18歳になり、大学に入学するときに、今までしっかりと貯めてきた学資保険のキャッシュバリューをうまく活用することができます。

一方、シングルマザーが子どもが18歳になる前に万が一亡くなるというケースはどうでしょうか。

そういう状況にあまりなってほしくは無いですが、絶対に起こらないとも限りません。

そのような状況になった場合、

実は、学資保険の積立金(キャッシュバリュー)を受け取ることができません。

というのも、受取人である母親は亡くなっているので受け取れず、当然相続人である子どもが代わりに受け取ることになります。

しかしながら、子どもは18歳未満で未成年となるため、学資保険が満期になったとしても請求することができません(もちろん20歳になれば受け取るますが、大学入学と同時にタイミングよくお金を使えないことになります)。

では誰が受け取るのかというと、親権者もしくは未成年後見人となります。

でも、ここでよく考えていただきたいのですが、子どもの親権者である母親は既に亡くなられているので親権者はいません。

では離婚したご主人はどうでしょうか。

既に離婚が成立していますので、もし母親が親権者となる場合はご主人は親権者になれないことになります。

つまり、ここでは親権者はいないわけです。

では次に未成年後見人は誰になるかというと、これは家庭裁判所で決められることになります。

両親や兄弟かもしれませんし、別れたご主人の可能性もあります。
学資保険に加入した時点では分からないことになります。

理想的には、シングルマザーに万が一があった場合でも、法定代理人が適切な誰かに決められ、学資保険の積立金を子どもの代わりに受け取り、教育資金に使ってもらうことが本来の目的です。

ですが、モノゴトそう全てそううまくいくとは限りません。

場合によっては、「棚からぼた餅」と考えて、自らの欲にしたがって使われる可能性もありますし、別れたご主人が受け取る場合、教育資金とはまったく別の用途に使うかもしれません。

そういう可能性があるならば、やはりシングルマザーが学資保険に加入するのはあまりよくないわけです。
これは他の生命保険に入ることも同様です。

インズウェブ 学資保険


シングルマザーが子どもに教育資金を残す方法

College

ではどうすればいいかというと、先ほどの問題点は受取人が未成年となるため、給付金(保険金)を請求できないということでしたので、それをうまく解決すればいいわけです。

つまり、母親が亡くなった後の受取人を子どもではなくて、判断ができる成年にすればいいことになります。

誰が適しているかは、家族の状況によって異なると思います。

母親と一番仲が良ければ母親にすべきですが、年齢は考慮したほうがいいと思います。
姉妹でよく話す間柄であれば、姉妹という選択肢もいいでしょう。

この学資保険や生命保険に加入する理由が、「子どもの将来の教育資金のために貯めているお金」で、自分に万が一があった場合にはしっかりと渡してほしいと理解できる方でないとダメです。

まとめ

シングルマザーが学資保険や生命保険に加入し、受取人が未成年の場合は満期のお祝い金を受け取ることができません。

したがって、加入するときにはただ単に教育資金を貯める目的で活用するのではなく、しっかりとお金を受け取るイメージを持って、受取人を指定しなければなりません。

私が保険の営業マンをしていたときも、結構子どもが未成年で、受取人となるケースを数多く見てきました。

そんなときに、上記のようなことを話すし、お客さんはびっくりされて、すぐに対策をとられていました。

営業マンの話しを聞いていると、何となく子どもを受取人に指定しがちですが、ぜひお金を受け取るイメージを持っていただき一番いい保険に加入していただきたいと思います。

そのためには、適切でプロのアドバイスをくれるプランナーが見つけたほうがいいと思います。

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