最終更新日: 2018年9月2日
保険会社の従業員がこっそり加入する保険と言ったら気になる人は多いのではないでしょうか。
一般的に、保険会社の営業マンであれば、当然のように会社の保険に加入しています。自分の成績になるということもありますが、自信を持って営業するのであれば加入しておいた方がいいでしょう。
一方、保険会社の本部や運用担当などの営業マン以外の従業員は保険を販売した成績と、会社内における自分の評価はあまり関係ないので、自分の会社だったとしてもあまり加入していません。ただ保険のことは詳しいので、他とくらべていい保険だけに加入しています。
そんな状況の中で、ある保険会社では9割もの従業員が加入しているという保険があります。びっくりするような数字ですね。その保険とは、
プルデンシャル生命の「米国ドル建リタイアメント・インカム」
略して、「ドルRI」とも呼ばれています。
- プルデンシャル生命について
- 「米国ドル建てリタイアメント・インカム」の特徴
- やっぱり「為替リスク」は怖い?!
- 一生涯受け取れる「終身年金」という仕組み
- おまけ① 保険料の支払い方法
- おまけ② 保険料のクレカ払いする裏技
- おまけ③ ソニー生命「米ドル建特殊養老保険」と徹底比較
- こんな記事も読まれています!
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プルデンシャル生命について
ドル建てリタイアメント・インカムの保険会社は、プルデンシャル生命です。と言っても、「プルデンシャル生命」という名前を聞いたことの無い人が多いのではないでしょうか。
それもそのはず。プルデンシャル生命はテレビ広告など一切していません。また、他の保険会社にあるようなかわいいキャラクターや有名な芸能人を起用して宣伝すらしていないのです。
ではどうやって会社のことを知ってもらい、保険を販売しているかというと、それはまさに保険を販売する担当者であり、保険のサービスを通じて会社を知ってもらっていると言われています。
そういった評判が評判を呼び、人づてに噂が広がって、少しずつ会社の知名度が広がっているんですね。まさに知る人ぞ知る保険会社です。
プルデンシャルの営業マンがどれぐらいすごいのかは、次の一冊を読めば十分に理解できます。
お客さんのことを真剣に考えているプルデンシャルの盛業マン。
保険だけじゃなくて、プルデンシャルや営業に興味がある人は必読の一冊。ぜひ一度目を通してみてください。

- 作者: プルデンシャル生命保険フェイスブック(日出ずる国の営業)運営事務局
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2015/03/13
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また会社のホームページを見ると、通常の保険会社にありそうな「資料請求を希望する」というようなボタンはありません。
プルデンシャル生命では基本的に面談を通して保険の相談をするので、「会うか会わないか」をここで決めなければいけないわけです。
「とりあえず話しだけを聞いたみたい」とか、「資料がほしい」という人には少しハードルが高い会社ですね。
「米国ドル建てリタイアメント・インカム」の特徴
つぎに「米国ドル建てリタイアメント・インカム」の特徴をご紹介していきます。
まず保険の種類としては「養老保険」で、死亡保険金(死んだときに受け取れるお金)と生存給付金(満期を迎えたときに受け取れるお金)の両方の特徴を兼ね備えている保険です。
つまり、亡くなった時にも、生きているときにも、お金を受け取れる便利な保険と理解しておけば十分でしょう。
さらに、ドルRIの名前をよく見ると、「特殊」養老保険とあります。
何が「特殊」かというと、一言で言うと保険の形です。通常の養老保険だと長方形ですが、ドルRIはちょっと変わった形をしています。
なんでこういった変な形かというと、自分では受け取れない死亡保険金は少なくしておいて、将来の年金部分は増えて受け取れるような仕組みになっているからです。もちろん自分が受け取れるお金が多いほうがいいですよね。そういったニーズをしっかりとカバーした保険になっています。
保険の仕組みとしては、毎月(もしくは毎年)一定金額を、保険料として支払い、満期を迎えたときには解約返戻金(キャッシュバリュー)が増えて、手元に戻ってきます。
払い込んだ保険料に対する返戻率(手元に戻ってくるお金)が140%~160%なので、けっこう増えて戻ってきますね。
日銀によるマイナス金利導入以降、これほどの利回りでお金が増えるような日本円の金融商品なんてありません。(注:リスクの高いものは一部ありますが)
通貨は何かっていうと、商品名のとおり「米ドル建て」です。
やっぱり「為替リスク」は怖い?!
米ドルと聞いて、中には拒否反応を起こす人がいるかもしれません。
確かに、1か月や1年といった短期的な視点でみると、為替が大きく動いて、資産が目減りするリスクが怖いという人はいるでしょう。
でもよく考えていただきたいのですが、この商品は保険であり、基本的には10年単位で長期的に運用し、保有していくものです。
長期的にみると、為替のことなので、いい方向に動くこともあれば、悪い方向に動くこともあります。それは誰にも分かりません。
そもそも保険であれば、保険金や満期の資金を換えるときに円高であれば、円安(米ドルを日本円に換えるときは有利な為替)に動くまで気を長くして待てば良いですし、また米ドルのまま保有するという選択肢もありますよね。その時の家計や経済状況によってうまく対応すればいいだけの話しです。
そして、自分が換えてもいいと思うタイミングで、米ドルを日本円に換えていけばいいですよね。
今持っているすべての資産を米ドルで保有することはたしかに怖いですが、資産の一部を米ドルで持つことは(私なんかそうですが)リスクだと感じていません。逆に今の時代、すべての資産を円建てで保有していることの方がリスクとなる可能性があります。
少し為替リスクの話しが長くなりましたが、商品の特徴に戻りますね。
先ほど満期になったときの返戻率が140%~160%になるとお伝えしましたが、これは満期になったときに一括で受け取った場合です。
満期時の受取り方法として、一括でもいいですし、年金のように毎年少しずつ分けて受けとることもできます。受け取り方を選べるのって便利ですよね。
でも、たとえば年金を受け取る段階になって、自分は80歳で死ぬから、年金は20年間にわたってもらおうと決めることができる人なんているんでしょうか。
もちろん、そんな人はいないと思います。誰もが気になる老後の資金について、とっておきの受け取り方をご紹介します。
ここからが、この保険の大きな特徴です。
一生涯受け取れる「終身年金」という仕組み
実は、確定期間の年金受取りの他にも、生きている限りずっと受け取り続けることができる「終身年金」という方法もあります。「えっ、そんなことできるの?」と思うかもしれませんが、本当にできちゃうんです。
人間、生をうけたかぎり、いつかは亡くなるものです。
ただそのいつ亡くなるかは誰にもわかりません。
今まで会社からの退職金と、国からの年金だけでは不安に思っていた老後が、この終身年金という仕組みが加わることによって、ちょっとは安心できそうですね。
マイナス金利になってから、銀行にお金を預けていてもまったくお金は増えません。
また株式や投資信託を買っても増えるどころか、手数料が高くて減るばかりです。
であれば、保険という機能をうまく活用してみることも、一つの選択肢ではないかと思っています。運用は保険会社が勝手にやってくれますからね。
さらに、将来の年金や退職金を期待することができない中で、この終身年金であれば、生きている限りずっと年金を受け取る仕組みをつくることができます。一括受取りや終身年金といった、いろいろな受け取り方を選ぶことができるのは保険ならではです。
この終身年金のような受け取り方は、他の金融商品である債券や株式、投資信託では残念ながらできないのです。また、どうしても為替が気になるという人は、確かに米ドルは短期的には円高になるかもしれませんが、中長期的に見れば円安になって、支払った保険料が何倍にも増えて戻って来る可能性があります。
したがって、私なんかは安心して、米ドルを持っています。
逆に今の環境は円高になればなるほど、少しずつ買い増ししているぐらいです。
終身年金についてもう少し知りたい方は下記リンクを参考に。
日本で暮らしていくにはどうしても日本円は必要です。
でも中長期的に考えると、全然増えない日本円を持つより、少しずつ時間的に、資産的に分散しながら外貨を持つことは有効な運用手段だと思っています。
こんなすばらしい特徴を備えているからこそ、プルデンシャル生命のドル建てリタイアメント・インカムは、保険会社の従業員がどうしてもこっそりと加入しちゃう保険なんですね。
・米ドル建てによる通貨分散
・魅力的な利回り
・終身年金という受け取り方法
おまけ① 保険料の支払い方法
保険料を日本円で支払うとすると、毎回為替リスクの影響を受けます。
海外旅行したときに余っているドルを持っている人や、円高のときにドルを安く買って米ドルのまま支払いたいという人は、SMBC信託銀行 プレスティアの銀行口座が便利です。そして今なら、為替リスク手数料がかからず、さらに外貨積立できる方法があります。詳細は下記リンクも参考に。
2018年7月以降は、外貨積立サービスの為替手数料がなんと無料に!詳細を紹介していますのでぜひ読んでみてくださいね。
プレスティア口座を使うことで、為替手数料を抑えるだけではなく、保険料も割引になります。
おまけ② 保険料のクレカ払いする裏技
プルデンシャル生命では、通常2回目以降の保険料は口座引落しのみになっています。
ところが、ある工夫をすることで、この口座引落しをクレカ払いに変更できて、さらにポイントまで貯まっちゃいます。詳しくは下記で解説していますので参考にしてみてください。
おまけ③ ソニー生命「米ドル建特殊養老保険」と徹底比較
保険は、似たような商品でも保険会社によって特徴が大きく異なります。
ソニー生命でも、プルデンシャルのドルRIに似た保険商品がありますので、特徴を徹底比較してみました。
実際に調べてみると保険料がこんなに違うのかと、正直わたしもびっくりするような結果となっています。
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このブログ記事以外にも、保険や投資商品を独自の視点でご紹介しています。ちゃんと自分でも実行してみて、使えると思った情報だけですので安心してくださいね。質問はいつでもお待ちしています。
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