保険マニアのお得な保険情報局

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2018年4月に医療保険が値上げ?!「標準生命表2018」適用で変更されるので、医療保険の加入や見直しなら3月中がおすすめ!

最終更新日:2018年3月3日


2018年4月に、保険料を算出するために使用される「標準生命表」が改定されます。この改定によって、保険料に大きな影響がありますので、どんなことが起こるのか、契約者のとるべき行動などをご紹介していきたいと思います。




「標準生命表2018」の適用


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そもそも、「標準生命表2018」とは、日本アクチュアリー協会によって作成されたものです。もしかして「アクチュアリー」という単語を聞いたことがあるかもしれませんが、次の表のような年齢ごとの死亡率や平均余命などを用いて、保険料を算出する専門家です。


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この標準生命表について、前回は2007年に改定されたので、実は11年ぶりです。こんな長い期間、変わっていなかったんですね。

改定に伴う保険料への影響

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保険料への影響を見ていく前に、標準生命表において、どんな変化があったのかを見ていきましょう。一言でいうと、「日本人は長生き」になったということです。


これを聞いて、驚く人はほとんどいないでしょう。それはそうですよね。テレビや新聞などでは散々、「日本は高齢化社会」とか「日本人の平均寿命は世界トップクラス」とか言われているわけですから。でも、そういった当たり前のことが今回、標準生命表に反映されたわけです。


平均寿命が長くなったということは、高齢になればなるほど「病気にかかる確率が高く」なる一方で、若いときに「死ぬ確率が低く」なることを示しています。これらの変化によって、保険料に大きく影響が出てきます。

死亡保険は値下げ

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まず、定期保険などの死亡保険について見ていきます。


先ほどもお伝えしたように、各年齢において死ぬ確率が低くなるので、保険料は安くなります。同じ保障で保険料が安くなるのであれば、これはいいことですよね。

医療保険は値上げの見込み

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次に医療保険について見ていきます。


長生きをすると、病気にかかる可能性が高くなります。その分、医療保険を使う機会も増えますので、保険料の値上げが見込まれます。


でも、保険会社によってはあまり値上げをしたくないかもしれません。なぜなら、値上げすると、どうしても売り上げが落ちるからです。なので、この医療保険の保険料をどう変えていくのか、保険会社の戦略として注目です。

ソニー生命はフライングで2月に改定

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契約者にとっては、今回の改定がいくらくらい保険料に影響あるか気になりますよね。


通常ですと、実際に販売が始まってみないとわかりません。ところが、今回はフライングで保険料を変更する保険会社が登場しました。ソニー生命です。


保険料率の改定について
http://www.sonylife.co.jp/company/news/29/files/180109_ryouritu.pdf


今年の2月から保険料が下がる保険種類は、次のとおりです。

  • 家族収入保険
  • 逓減定期保険
  • 平準定期保険


保険料は、最大で20%ぐらい下がります。一か月あたりで考えると大した金額ではないかもしれませんが、積もり積もれば大きな金額ですね。しかも保障は変わらないわけですから。


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保険相談は複数の保険会社商品を取り扱う乗合代理店で相談すべき

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ソニー生命の例で見てきましたが、年齢や保険の種類によって保険料が大きく下がります。じゃあ、どこに相談しようということですが、


一つは今、加入している保険会社の担当者に相談する方法があります。でも、保険料が安くなることは契約者にとってはメリットがありますが、担当者にとっては何のメリットもありません。


しかも乗り換えることができるのは、同じ保険会社の商品だけとなります。他の保険会社を見てみれば、もっといい保険があるかもしれません。


そんなときにおすすめなのが、複数の保険会社の商品を取り扱う乗合代理店です。取り扱う商品が多いので、保障内容で比べることもできますし、安い保険料でも選択もできます。契約者にとってはメリットばかりです。


保険見直し本舗

まとめ


今回のエントリーを簡単にまとめてみると、


  • 今年の4月に「標準生命表2018」適用の保険料に反映
  • 死亡保険は値下げ、医療保険は値上げの見込み
  • 保険料を比較するなら、複数の保険会社の商品を取り扱う乗合代理店がベスト


保険にどうせ加入するなら、安いほうがいいですよね。医療保険に加入するなら、値上げされる前の3月までがおすすめ。また定期保険などの死亡保険は、4月以降に値下げされる予定ですので、下がってから相談したほうがいいでしょう。


でも、今は健康でもいつ保険に加入できなくなるか不安だという人がいれば、いったん今の状態で保険に加入しておいて、保険料が値下げされてから検討するという考えもありです。ぜひ健康状態や家族の状況に合わせて検討してくださいね。