保険マニアのお得な保険情報局

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元保険屋さんが保険の使い方やお金の増やし方をご紹介しています

毎回、外貨建て保険の保険料が気になる人に朗報。為替リスクを抑えながら保険料を安くするためにはSMBC信託銀行の口座は必須です。

保険料の支払方法を「年払い」に指定すると、保険料の割引が適用されます。場合によっては、最大約5%もの保険料が割引される保険会社がありますので、年払いを選択する契約者は多くいます。


円建て保険であれば何の問題もないのですが、外貨建て保険であれば大きな問題が発生する可能性があります。
というのも、保険料は「外貨建て」で固定されていますので、いくら年払いによる割引があったとしても、逆に支払う保険料(円換算額)が増えるというケースがあります。


年払保険料が1万ドルという具体的なケースで考えてみます。
1年目、2年目、3年目に適用される為替が1ドル80円、100円、120円だとすると、それぞれの年払保険料は80万円、100万円、120万円となります。


「えっ、そんなこと本当にあるの?」
と思うかもしれませんが、私が保険の営業マンをしていたときに本当にありました。さらっと書きましたが、保険料を支払う本人からすると衝撃ですよね。


保険料を払うことができれば何の問題もないのですが、たいていの人はそんなに保険料が上がるなんて思っていません。
なので、営業マンとしては保険料の支払いをストップする「払済」や、最悪「解約」を提案せざるを得ない状況となります。


本来であれば、商品の提案時に何らかの目的があって外貨建て保険を契約しているものだと思います。
ところが、円安で保険料が上がりすぎたことによって、契約を続けていくことができないので本当に残念なことです。


わたし自身、そういった場面を何度か見てきましたが、実はそのような事態を事前に防ぐ方法をついに見つけることができました。
しかも今まで通り、年払いによる保険料割引も適用されますので、外貨建て保険に加入している人はぜひ参考にしてもらえたらと思います。


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SMBC信託銀行(プレスティア)とは?


為替リスクを抑えながら保険料を安くする方法とは、「SMBC信託銀行(プレスティア)」の口座を開設し、外貨積立を利用することです。


まずSMBC信託銀行という名前はもしかしてあまり聞いたことがないかもしれません。
しかも「信託銀行」とあるので、一般的にはなかなか近づきがたい存在かもしれません。


もともと、プレスティアはシティバンク銀行という名前で営業していました。
シティバンク銀行は知っている人が多いかもしれませんが、グローバルに展開する金融機関で外貨決済に強い印象があります。プレスティアは基本的には名前を変えて、シティバンク銀行の機能をほとんど継承しています。


では、日本には100近い銀行があるにも拘わらず、なぜ「SMBC信託銀行」の口座が必要なのかを一つ一つご紹介していきますね。


メリット① 外貨のまま口座引落しが可能


ATM


まず一つ目のメリットとして、プレスティアの口座を使うと、「外貨のまま口座引落しが可能」です。


「えっ、これの何がすごいの?」と思うかもしれませんが、ほとんどの金融機関では円建による口座引落ししかできません。
外貨決済によるシステム構築が大変なので他の銀行ではできないのかもしれません。そう考えると、プレスティアは稀有な存在です。


メリット② 為替手数料が実質、無料


Dollars


通常、銀行や空港で外貨を購入するときには、「為替手数料」がとられます。どうしても外貨が必要なので支払っていますが、為替手数料はびっくりするくらい高いですね。


そのような為替手数料ですが、SMBC信託銀行を利用すると、あとから全額キャッシュバックされる仕組みになっています。
次に紹介する保険会社では外貨建ての保険料を日本円で支払うことができます。その際の為替手数料は次のとおりです。

保険会社 為替手数料
(2回目以降の保険料)
メットライフ生命 1円
プルデンシャル生命 25銭
PGF生命 50銭


契約者は為替手数料の金額分、多めの保険料を支払うことになります。
ここで為替手数料が一番安いプルデンシャル生命でも25銭ですから、これが実質無料となるメリットはとても大きいことでしょう。


メリット③ 保険料の年払いによる割引


Discount


外貨積立によってコツコツと購入し、貯まった外貨をそのまま保険料に充当することができます。
保険料を「月払い」にもできますが、ここでは「年払い」をおすすめします。


というのも最初にご紹介したように、保険料を年払いに指定することで、割引が適用されるからです。
支払う保険料は安いほうがいいでしょう。


メリット④ 為替リスクの軽減


Risk Factory


最後のメリットが「為替リスクの軽減」です。
もしかして、これが一番大事かもしれません。


メリット③で見たように、保険料の年払いによる割引はとても嬉しいものです。
ところが、為替は毎日変動しているので、円換算された保険料も大きく動きます。場合によっては、円建てでみた保険料が去年の1.5倍という状況もありえます。


保険料の支払日を迎えたときに、ちゃんと保険料を支払うことができればいいのですが、難しい状況もあるかもしれません。
だったら保険料を年払いで支払うよりも、月払いで払った方がお得な場合もあります。毎月の為替状況によって保険料が決まるので、大きく変動しない分安心感があります。


そこで、プレスティアで「外貨積立」を利用することで、外貨を毎月コツコツと購入することができますので、為替リスクを軽減することができるわけです。
1年間に一度だけ、保険料を一括で支払う場合とは大きな違いです。ここまでのメリットを読んでいただいたら、SMBC信託銀行(プレスティア)の口座を利用しない手はないですよね。



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まとめ


ここまでお話してきて、プレスティアを利用することのメリットを分かっていただけたかと思います。さらに、外貨積立を利用することで、為替リスクを軽減し、保険料の割引まで適用されます。


ただこの仕組みを利用できる保険会社は、メットライフ生命、プルデンシャル生命、PGF生命の3社だけです。
というのも外貨建て保険を販売する保険会社は増えてはいますが、実は保険料を外貨のまま支払える保険会社はこの3社だけになります。この3社の外貨建て保険に加入している場合は、上で紹介したようにSMBC信託銀行の口座をつくって、外貨積立を利用することをおすすめします。


「じゃあそれ以外の保険会社はどうなるか」


気になる質問だと思いますが、もし例えばソニー生命やマニュライフ生命などの外貨建て保険に加入している場合は、「月払い」に指定することをおすすめします。
年払いによる割引が適用されませんが、毎月保険料をコツコツと支払っていけますので、為替リスクは抑えることができますね。


おまけ:口座維持手数料が無料


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出所:SMBC信託銀行


今回、外貨積立を利用すると、なんと口座維持手数料が無料となる特典まであります。
今まで口座維持手数料(ひと月あたり2,160円)がかかるからといって口座開設を諦めていた人にとっては今が口座をつくるチャンスです。



参考リンク


プルデンシャル生命の従業員の大半が加入しているといわれる「ドル建リタイアメント・インカム」の紹介です。プルデンシャル生命の外貨建保険は、外貨のまま保険料を支払うことができるので、もちろん上で紹介した方法は利用可能です。



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