保険マニアのお得な保険情報局

保険マニアのお得な保険情報局

元保険屋さんが保険の使い方やお金の増やし方をご紹介しています

保険会社が損する保険 明治安田生命「じぶんの積立」。貯金するぐらいだったら、入れるだけ入っておいた方がいい保険です。

最終更新 2017年7月3日


アメリカの大統領選挙ではトランプさんが勝ちましたが、日本はこれからどうなるんでしょうか。


2016年1月以降、日銀によるマイナス金利政策の導入により、保険会社は円建ての保険商品を販売停止にしたり、保険料の値上げを発表しています。


一時払いの貯蓄型保険に限らず、平準払い(積立型)の個人年金保険や学資保険、さらに終身保険までネガティブな影響を受けています。
結果として、今まで保険が持っていた利回りの魅力が薄れることになりました。


そのような厳しい状況の中、保険の加入者にとって魅力的な保険を販売する会社があります。それが明治安田生命です。


ほかの保険会社が販売を停止する中で、明治安田生命ではあえて円建ての生命保険に挑戦しています。しかも積立タイプです。
明治安田生命といえば、保険会社大手4社の一角であり、どちらかというとコンサバで、お堅いイメージがある会社です。


そんな会社にも拘わらず、「ライト!くん」というゆるキャラを使って、大々的に広告をしています。




スポンサーリンク



「じぶんの積立」とはどんな商品か?


商品の特徴は、将来に向けて自分のために積み立てるタイプの保険です。


実は、今までもそういった積立タイプの保険商品はありました。
たとえば、「個人年金保険」がまさにそういった商品です。


では個人年金保険と今回の「じぶんの積立」はどういった点で違うかというと、一番の違いは、保険を契約後、どんなタイミングで解約したとしても支払った分の保険料が戻ってくるか戻ってこないかとなります。
全額戻ってくる保険が「じぶんの積立」で、そうではないのが一般的な個人年金保険です。


でも普通に考えたら、全額戻ってこないのは当たり前のことですよね??


というのも、保険会社からすると、お客さんが保険を契約して保険料を払い続けてくれるのなら、長期的な運用を続けることができます。
でも、いつ解約するかわからないお客さんから、お金を預かって短期的に運用するなんて難しいわけです。


しかも、国債で運用していこうにもマイナス金利の影響でリターンを得ることができません。
あと、普通に人件費とかシステムとか、もろもろいろんなお金がかかりますよね。


だからこそ、個人年金保険を含む貯蓄性の保険では、短期的に解約すると、手元に戻ってくるお金が少なくなるわけです。


ところが、「じぶんの積立」はいつ解約したとしても、かならず支払った保険料の100%は戻ってきます。


たとえば、毎月1万円を積み立てたとすると、7年後には返戻率(支払った保険料に対する手元に戻ってくるお金の割合)が101.3%、10年後には103%となります。
性別、年齢関係なくこの返戻率です。



つまり、この保険は保険料がかならず最低保証されている商品だということです。


今や銀行にお金を預けていてもほとんど増えません。
そのような状況の中、お金を銀行から保険会社に預ける場所を変えるだけで、預けた保険料を減らさずに、しかも時間の経過ともに銀行金利よりもはるかに高い利率で戻ってきます。


ねっ、これはやらない手はないですよね?!
たぶん保険会社としては、この保険商品は赤字でしょう。

「じぶんの積立」は入った方がいい?

Money Graph


この商品は、保険会社が損するほどから絶対に入った方がいいかというと、ケースバイケースです。


ただ、とりあえず貯金していますという人であれば、ぜひこの積立はおすすめします。
あと、「保険には入りたいんだけど、途中の解約でお金を目減りさせたくない」という人はぴったりです。


いつでも積み立てを始めることができ、さらにこの商品は健康告知(診査)が無いので、基本的には誰でも入ることができます。


いくらでも入れるかというと、そこはやはり上限があります。
入れる金額は月々5,000円から20,000円までとなっています。


年間でも最大24万円ですから、もしかして大した金額でもないと思われる方がいるかもしれません。
一人当たり24万円ですから、家族それぞれに加入してもらうことはありだと思います。


一度検討してみてくださいね!