保険マニアのお得な保険情報局

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売り止めが相次ぐ個人年金保険、販売停止となる理由と代わりとなる保険を紹介!

今まで、生命保険の中で個人年金保険は根強い人気がありました。


特に独身には、まだ結婚はしていないからそれほど死亡保障は必要ないけど、将来の年金が不安だから個人年金に加入するというケースがありました。また個人年金保険には、独自の生命保険料控除があり、個人年金保険に加入することで、所得税と住民税の両方の還付を受けることができたのです。



ところが、ここに来て保険会社によっては個人年金の販売を取りやめることが出てきたり、今までお客さんに保険に興味を持ってもらうために使われていたフッキングとしての活用が無くなりつつあります。


というのも、今年1月の日銀によるマイナス金利政策によって、国債の運用環境は激変しました。現在の日本国債10年物の金利はマイナスとなっており、個人年金保険の供給先であり、国債の運用者である保険会社はとても困る状況となりました。


その結果、保険会社の経営上、黒字を出すことが難しい生命保険は保険料の値上げや、販売停止をせざるを得ない状況となります。保険会社には株主や契約者がいるわけですから、赤字を垂れ流してまで販売を続けることができません。それが今回、貯蓄性の強い個人年金保険にも起こっているわけです。


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たとえば、アフラックのホームページ
http://www.aflac.co.jp/denwa_uketsuke.htmlwww.aflac.co.jp
を見てみると、個人年金保険は商品一覧にはありません。以前は積極的に販売していたアフラックでさえ、電話での受付対応のみとなっています。個人年金保険に限らず、学資保険の同様の取り扱いとなっています。


次に、東京海上あんしん生命のホームページ
http://www.tmn-anshin.co.jp/kojin/goods_pension/nenkin/
を見ると、2016年10月2日以降の販売停止が発表されています。商品一覧からも外れています。あんしん生命も、個人年金保険の積極的な保険会社の一社でした。あんしん生命では、今回個人年金保険と養老保険も販売停止となるようです。


今回サンプルとして保険会社2社の状況を見てみましたが、マイナス金利政策の影響は2社に限らず、すべての保険会社にもあります。ということは、他社が個人年金保険の販売停止が販票されるのは時間の問題かもしれません。


個人年金保険料控除を使うために、個人年金保険を検討している方は今のうちがいいでしょう。


こういった状況が続くようであれば、そもそも生命保険料控除の存在意義が無くなりますので、今後税制改正にて議題として上ってくる可能性はあります。

参考リンク


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