保険マニアのお得な保険情報局

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2016年10月に保険料値上げとなったソニー生命「変額保険」。世界株式型で複利運用!

このブログの中で、何度かソニー生命の「変額保険・変額個人年金」について紹介しました。
契約者が選択する特別勘定(ファンド)の中から、「世界株式型(グローバル・フランチャイズ)」を選ぶことで、複利運用によって他の金融商品と大きく異なり、圧倒的にすばらしいパフォーマンスの達成が可能だとお伝えしました。


グローバル・フランチャイズにおける投資先のポートフォリオは、経済の景気・不景気によらない、キャッシュフローが豊富なビジネスモデルを持ち、運用会社であるモルガン・スタンレーによる運用哲学、企業(経営者)との対話を重ねた上で選択された、20~30銘柄の企業から構成されるファンドで構成されています。


この保険のように、生命保険の中でもしっかりと「保障」という機能を持ちながら、運用によって長期的な「資産形成」をできるものはあまりないので、おすすめしていました。


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保険料の値上げの余波が、ソニー生命「変額保険」にも


しかしながら、現在の日本におけるマイナス金利政策の影響をこの保険も受けることになり、どうやら2016年10月以降の申し込みについては今の保険料から値上げとなるようです。
しかも、結構上がります。


同じ保険金額や運用におけるパフォーマンスの効果を得るのであれば、できれば保険料は安いほうがいいですよね。


もしご検討されている人がいましたら、10月から保険料が値上げされますので話しを聞いてみてください。
入る入らないかは話しを聞いてからで全然問題ないと思います。


実はこの保険、今年の1月にも保険料の値上げをしています。一年以内に2回も保険料を値上げするというのはとても珍しいことです。


また昨年2015年8月にも、変額終身保険の特別勘定について、世界株式型(グローバル・フランチャイズ)100%を選択できなくなりました。


これはどういうことかというと、契約者は毎月の保険料(運用部分)の投資先を8種類の特別勘定(ファンド)の中から選択しています。
一つだけに絞ることも可能ですし、複数の特別勘定を選ぶことも可能です。


今までであれば、特別勘定(ファンド)の中から「世界株式型」だけ(100%)を選択することができました。
しかしながら、2015年8月以降はそれができなくなったということは、50%を「世界株式型」に選択することはできますが、それ以外の構成は他の特別勘定(ファンド)を選ばなければならないということです。


このことによって、「世界株式型」よりもパフォーマンスの低いファンドを選ぶことになりますので、どうしてもファンド全体のパフォーマンスは下がるということです。これはとても残念なことです。


こういった規制が入った背景として、ソニー生命において、噂が噂を呼んで、よほど「世界株式型」を選ぶ方の割合が高かったのではないでしょうか。


変額終身保険の場合、「予定利率」は他の終身保険よりも高くなっています。


「予定利率」とは、保険会社が契約者に対して約束する運用利回りのことです。
この予定利率が高ければ高いほど、同じ保険金額で比べると、保険料は安くなり、解約返戻金は時間の経過とともに増えていきます。
したがって、ソニー生命の変額終身保険は他の保険と比べて、割安な保険料で保障を準備することができたわけです。


特別勘定(ファンド)の運用成果がうまくいかない時があれば、死亡保険金が減りますので、保険会社はそれほど心配することはありません。


しかしながら、「世界株式型」を選択した場合、設定来の運用利率が10%以上となっています。
毎月一定金額をこの利率で貯めていった場合、40年後には約12倍になる計算になります。
他のパフォーマンスとは比べものになりません。


保険会社にとっては、いつまでも増え続ける解約返戻金をもとに計算される死亡保険金を、契約者に対して一生涯保証するわけですから、企業にとっては大きなリスクとなります。
しかも、平均寿命が延びている今の日本においては尚更です。
規制が入るということはそれほどすばらしいファンドというように考えることもできます。

「世界株式型」100%を選択したい人は


ただ変額終身保険で、「世界株式型(グローバル・フランチャイズ)」を100%選択できなくなったとしても悲観する必要はありません。
確かに終身保険では選択できないですが、有期型(満期のある養老保険や変額年金)であればまだ選択可能だからです。


どうしても「世界株式型(グローバル・フランチャイズ)」100%で終身保険に入りたいという方は、変額年金と家族収入保険を組み合わせればほとんど同じ仕組みができます。


「変額年金」で将来に向けて長期的な資産形成を行い、必要な死亡保障は掛け捨ての「家族収入保険」で準備するという合わせ技です。
一度検討してみてください。


上記でお伝えしたように、このソニー生命の変額保険については、特別勘定(ファンド)の選択について規制が入ったり、予定利率の変更に伴い、保険料の値上げという生命保険の買い手側からすると、あまり良くないことが続いています。
これが最後だとも思いません。
最悪の場合、販売停止ということも考えられます。


今のマイナス金利政策を考慮すると、短期的に経済環境がよくなるとは思えません。
であれば、現在の環境下において一番よい条件の金融商品を、入れるうちに入っておくことは賢明な選択肢ではないでしょうか。



参考リンク


ソニー生命の変額保険の特別勘定(ファンド)の一つである、グローバル・フランチャイズ戦略については下記リンクで詳しく説明しています。
ご興味持っていただけたら読んでみて下さい。


www.hokenmania.net