保険マニアのお得な保険情報局

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マニュライフ生命「こだわり個人年金(外貨)」の特徴を紹介。いま一番人気の理由からメリット・デメリットを解説!

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今回は保険の乗合代理店で大人気の外貨建て保険、マニュライフ生命の「こだわり個人年金(外貨建)」を紹介します。


こだわり個人年金の特徴から人気の理由、デメリットなどを詳しく解説していきますね。

マニュライフ生命の概要


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マニュライフ生命と言われても、あまり知らない人が多いのではないでしょうか。最近だとマラソンの大迫傑選手をサポートしたり、少しずつCMで露出が増えている、カナダの保険会社です。どちらかというと、経営者や税理士によく知られ、法人保険に強みを持つ保険会社でした。


「でした」とお伝えしたのは今までのことであり、現在では今回、紹介する外貨建て年金のように、個人向けにも力をいれています。そんな個人向けに強化している商品の一つが、こだわり個人年金(外貨)です。単価も高く、販売はかなり好調なようです。


次では商品の特徴を見ていきます。

こだわり個人年金(外貨)の特徴


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こだわり個人年金(外貨)には、次の3つの特徴があります。



・外貨建ての個人年金
・個人年金保険料控除の利用
・クレジットカード払い



一つひとつ、特徴を解説していきますね。

外貨建ての個人年金

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まずはこの保険は、商品名のとおり外貨建ての個人年金です。最近では、ソニー生命やプルデンシャル、メットライフ生命など外貨建てを販売する保険会社が増えてきました。他社と何が違うのか見ていきます。

通貨の種類


こだわり個人年金(外貨)は米ドルと豪ドルの2通貨から選ぶことができます。米ドルだけという保険会社が多い中で、通貨を選択できるのはいいポイントですね。

為替手数料


外貨建て個人年金ですが、保険料の支払いは日本円のみです。米ドル、豪ドルともに、金融機関で取引される為替レートに為替手数料50銭が上乗せされて、保険料を支払うことになります。為替手数料がかかっちゃいますが、それ以上に上回るメリットがありますので、これから紹介していきます!

積立利率の推移


外貨建てで気になる一番のポイントは、積立利率ではないでしょうか。「積立利率」とは、死亡保険金や解約返戻金を計算するために使われる指標です。積立利率が高ければ高いほど、解約返戻金は貯まりやすく効率的に運用されてきます。


マニュライフの積立利率はすこし変わっていて、積立利率の変動に応じて、毎月の数値が変わるわけではありません。保険を契約した月を含めて、毎月の積立利率を平均した利率が適用されます。詳細は、次の図表のようなイメージです。


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ここで積立利率が上がっていくのは嬉しいけど、ずっと下がり続けたら不安という人がいるかもしれません。安心してください。実は、この「こだわり個人年金」には、積立利率が最低保証されていて、年1.5%以下に下がることはありません。


次のグラフは、この年金が販売されてからの積立利率の推移です。販売当初は高かった積立利率も、今では米ドルは2.6%、豪ドルは2.8%で安定していますね。


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円建ての個人年金との違い


こだわり個人年金は外貨建てですが、円建個人年金の利回りと比べると一目瞭然です。積立利率は、基本的には国債の長期金利に連動しています。


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円建だと20~30年預けてもほんのちょっとしか増えませんが、外貨であれば高利回りなので、効率的に運用していくことができます。この「こだわり個人年金(外貨)」が人気の理由が分かりますね。

個人年金保険料控除の利用


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二番目の特徴として、保険料控除の仕組みの一つである、個人年金保険料控除の枠を使うことができます。


今までであれば円建でも利回りを期待できましたが、日本国債の金利の低空飛行が続いていますので、利回り低下または販売を停止する保険会社が出てきました。つまり、生命保険の控除枠があったとしても、うまく活用することができわなかったわけです。


ところが、こだわり個人年金(外貨)であれば、外貨の高利回りで運用しながら、さらに保険料控除で節税メリットを受けることができます。

節税メリットの効果


では、どれくらいの節税メリットがあるか、解説していきますね。


まず、この個人年金保険料控除には、所得税と住民税の控除枠がそれぞれ4万円と2万8千円あります。これは年間保険料8万円以上を支払った場合です。


例えば、所得税率33%の方が控除枠を使い切ると、所得税が約1万3千円(=4万円*33%)、住民税が約3千円(=2万8千円*一律10%)で、併せて1万6千円の還付となります。所得税率が高くなればなるほど、もちろん還付される金額は増えます。


還付される金額を実際に聞いてみると、意外と大した金額じゃないなと思うかもしれません。しかし、これが何十年にもわたって戻ってくれば、相当な金額になりますし、また投資信託を買っても税金が還付されることがないことを考えれば、棚からぼた餅と考えておけばいいでしょう。

払込保険料の停止と再開


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保険は基本的には、長期間にわたって保険料を支払う金融商品です。保険料を払い続けることができればいいのですが、ケガや病気で入院したり、いつ仕事を辞めなきゃいけない状況になるか分かりません。そうすると、保険料をもしかして払えない状況になる可能性があります。


そのような場合でも、こだわり個人年金には安心できる仕組みがあります。つまり、契約者の経済や家族の状況に合わせて、保険料の支払いをストップできます。しかも、経済的に余裕ができれば、再開できるオプションまであるわけです。今までありそうでなかった仕組みなので、本当に契約者思いですね。

終身年金

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あと年金の受け取り方についても特徴があります。一般的には確定年金といって、5年とか10年とか決まって期間しか受け取ることができません。


年金の受取りが止まったからといって、その後の人生がなくなるわけではないので、お金に困ってしまいますね。


そんなときにも安心できる仕組みが終身年金です。公的年金と同じように、生きている間はずっと年金を受け取ることができます。


早く亡くなった場合はどうなるのと思うかもしれませんが、保証期間が定められていますので、契約者は受け取れませんが、配偶者や子どもなど相続人が引き継ぐことができるわけです。


これも円建ての年金であれば、保険会社が損をしてしまう商品なので、提供されることはありませんでした。ところが、外貨建ての場合は、高い積立利率によって、柔軟な対応や選択肢があることはいいですね。

保険料の支払い方法


保険料の支払い方法は次の3通りです。

・団体扱い
・口座引落し
・クレジットカード払い

団体扱い


団体扱いとは、ある会社の従業員の契約者が多いときに、会社が保険料をまとめて集め、支払う方法です。


契約者にとっては給与天引きなので保険料の払い漏れがなくなり、更に保険料の割引が効きますのでお得な仕組みになっています。


但し、団体扱いを利用できる企業は限られるので、もしこういった制度があれば使ったほうがいいでしょう。

口座引落し


これは文字どおり口座による引落しですね。あまりメリットはありません。

クレジットカード払い


マニュライフ生命は外貨建て保険を取り扱っている企業の中でも珍しく、保険料のクレカ払いができます。


クレカ払いできると、ポイントが貯まるので本当にお得ですね。

クレカ払いの限度額


但し、クレカ払いの上限金額が決まっていて、月払いだと10万円になっています。でも、ほとんどの場合は大丈夫でしょう。


場合によっては10万円よりも大きくなる場合は、契約を分けるといいでしょう。保険料が20万円であれば、10万円を2本の契約に分けるように。あとは相談いただく担当者が詳しく教えてくれると思いますので聞いてみてくださいね。

おすすめのクレジットカード



圧倒的におすすめのクレジットカードは、還元率が最大2%になる楽天カードです。詳細は詳しく解説していますので下記リンクを参考に。


www.hokenmania.net


デメリット

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ここまで、こだわり個人年金(外貨)のいいところばかり紹介してきましたが、デメリットもあります。それは、為替リスクです。


解約返戻金が増えやすいとか、少ない保険料で大きな保障を準備できるとお伝えしましたが、結局は外貨建てです。支払う保険料も毎月変われば、解約返戻金や死亡保険金を受けるときにも為替リストの影響を受けます。


確かに、2、3か月後とか、1、2年後で為替の状況を見ると、円高になったり円安になるとか気になるかもしれません。ところが、こだわり個人年金は保険であり、実際に使うタイミングは10年後や20年後です。であれば、毎月ドルコスト平均法でコツコツ米ドルや豪ドルを買っていきながら、資産運用したり、死亡保障を準備することも一つの考えではないでしょうか。


要は短期的に捉えたり、ポートフォリオすべてをドルで埋めてしまうと、リスクはかなり高いですが、時間的に、資産を分割することで十分にリスクヘッジできると思います。

まとめ


以上をまとめると、こだわり個人年金(外貨建)は3つの特徴があります。


・外貨建てによる効率的な運用
・個人年金保険料控除を使った節税
・クレジットカード払によるポイント獲得


特に、個人年金保険料控除の枠を使っていなければ、年間8万円分まで対象になりますのでおすすめです。